お申し込みはこちらから お電話はこちらから
2018.05.22

起業時に人気の「商工ローン」とは?

商工ローンとは、ノンバンクと呼ばれる消費者金融が中小企業向けに対して行うローン契約(金銭消費貸借契約)の一つです。
ひと昔前に流行った呼び名で、ビジネスローンとは似て非なるものですが、同じような意味合いで用いられる事が多くなっています。
ノンバンクを利用する事が多い事業者様の間では現在でも一定数の需要があり、資金調達の一つとしての役割を担っています。
福岡県内でも地域密着型の消費者金融が数多く軒を連ねており、利用されている事業者様も多いのでは無いでしょうか。

商工ローンの特徴

比較的審査が甘く、担保が不要の場合が多いため、銀行で借りられない企業や、設立したばかりで信用がまだ浅い企業で多く用いられてきました。
また、即日で融資を実行出来るケースもあり、中小企業では緊急時の資金調達方法として古くから多く利用されてきたという歴史があります。
ただし、金利が年20%前後と非常に高く、連帯保証人との間で「根保証契約」を結び、主たる債務者(お金を借りた中小企業)の返済が滞ると、保証人に対し厳しい取り立てを行うなど、問題も多く、実際に事件になったというケースもあります。

『商工ローンに纏わる事件』
商工ローンに関するトラブルでは「日栄事件」が有名ですね。「腎臓300万くらいで売れるぞ。」「目ん玉、内臓全部売れ」といった文言を使った衝撃的な“取り立て”は記憶にある方も多いのでは無いでしょうか。こちらの脅迫まがいの取り立てを行った日栄社員は恐喝未遂の疑いで逮捕され、その後貸金業法違反(違法な取り立て)でも刑事告訴されています。
余談ではありますが、日栄はそのイメージを払拭するためか、2002年に「ロプロ」、2012年に武富士を買収し、吸収合併等を経て、現在は「日本保証」となっています。

商工ローンのデメリットとビジネスローンとの違い

お金を借りる、という面では商工ローンもビジネスローンも変わりませんが、厳密に言うと以下のような違いがあります。
⇒商工ローン…借入先がノンバンク・中小企業が対象
⇒ビジネスローン…借入先が銀行・中小企業及び個人事業主が対象
商工ローンは借入先が消費者金融のため、前述した通り審査が銀行に比べて緩いのですが、銀行に比べて金利が非常に高いという点でデメリットがあります。
また、現在ではほとんど無くなりましたが、今もなお一部のノンバンクでは過激な取り立てが行われていると言う報告があり、ダーティーなイメージを完全には払しょくできていないようです。
しかしながら、起業したばかりの会社等はこのような闇金まがいの消費者金融に頼らざるを得ないというのも一つの事実です。大阪福岡広島といった西日本主要都市では、未だに闇金まがいの消費者金融が絶えず存在しており、多くの企業から法外な金利を得ています。

新しい“つなぎ融資”の形

多くの中小企業から起業時や資金不足時のつなぎ融資として用いられてきた商工ローンですが、現在ではファクタリングが浸透してきた事により、徐々に利用する企業が減少しています。
ファクタリングが一般化するに至った要因としては、やはり「保証人が不要」という点が最も大きいでしょう。
前述した「日栄事件」のみならず、商工ローントラブルの多くは利用企業が倒産又は債務不履行に陥った事による保証人への厳しい取り立てから起こったものであり、“保証人=危険”というイメージが根付いてしまい、現在では代表者に次ぐ保証人を見つけるのは一苦労です。(もちろん、リスクがありますので致し方ありませんが…)
また、原則として即日買取を行っているという点もポイントであると考えます。
商工ローンは金銭消費貸借契約であるため、「即日可能」を謳いながらも、必要書類の準備や審査に1か月以上掛かってしまう事も珍しく無く、迅速性の観点から見るとファクタリングに軍配が上がります。
さらに、ビジネスローンは借入先が銀行である事で、より審査は厳しく、時間も掛かります。

『即日の資金繰りならファクタリング』
ファクタリングを用いた資金調達は、保証人不要、審査不要、必要書類が少ない、という点でビジネスローン・商工ローンとは異なります。
また、金銭消費貸借契約では無いため負債が増えず、貸借対照表上の見栄えが良く、今後ビジネスローンを利用したいとお考えの企業様の信用を傷付けずにつなぎの資金繰りが可能という点や、無理な取り立てが無いという点も大きなメリットと言えるでしょう。
以上の理由から「一時的な資金調達(つなぎ資金)」の際は、ファクタリングが最もマッチしていると考えます。

乗り換えご検討中の方はコチラ
Copyright©2018 アンカーガーディアン All Rights Reserved.