お申し込みはこちらから お電話はこちらから
2018.05.29

決算報告書とは?

年に1度以上は行わなければならない決算報告(法人税確定申告)ですが、これは言うまでも無く、会社の利益がどれだけ出ているのか、どれくらいの資産状況なのか等を表わす大切な書類です。
なお、決算報告書は貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・株主資本等変動計算書(S/S)・個別注記表等を指しますが、法人税確定申告書も含めた一式書類を指す事が多いです。
色々な書類があり混乱してしまいますが、簡単に申し上げますと、
⇒貸借対照表…会社の資産状況(資産・負債・純資産)
⇒損益計算書…会社の利益又は損益状況(費用・収益)
を表わしています。(個別注記表・株主資本等変動計算書につきましては重要度が低い為、ここでは割愛させて頂きます。)

『決算報告書の重要性』
決算報告は、会社の財務状況を表わす書類であり、提出を求められる又は開示せねばならないシーンが数多く存在します。
例えば、株主総会では出資者(株主)へ当該書類や今後の事業計画を提示し承認を得る必要がありますし、お金を借りる際は融資先(銀行・ノンバンク等)へ現在の財務状況を証する書類として必ず提出を求められます。
つまり、債務超過状態で決算期を迎えると、向こう1年は見栄えの良くない決算報告を見せざるを得なくなってしまいますので、慢性的に資金不足である会社は、多少の法人税を支払う事になったとしても、黒字で決算を終える方が賢明でしょう。
不必要又は過度な経費の計上を抑え、(もちろん税法の範囲内で)上手に利益調整・節税を行う事は会社を運営していく上で必要な心構えです

ファクタリングは貸借対照表上だとどう処理されるのか

ファクタリングを行った場合、会計上は売掛金が減少し、現金が増えるという処理になります。
売掛金も現金も貸借対照表上の「資産の部」という事で、実質の資産額が増えるわけではありませんが、買取代金を他の支払等に充てた場合には、負債(流動負債)が減少するため、会社の安全性を示す指標の一つである“流動負債比率”を下がるという効果があります。
つまり、融資を受けるため貸借対照表の見栄えを一時的に良くしたい、というケースでの活用も期待でき、事実、その目的でご利用される企業様もいらっしゃいます。

『決算期前が最も有効』
流動負債比率をコントロール・調整するのであれば、やはり決算期前に行うべきと考えます。
具体的には、12月末が決算期だが売掛金の入金が1月末であり、諸所支払いがするだけの資金が無い、といったケースです。
ファクタリングで決算期前に売掛金を現金化し、到来前に出来る限り支払いを済ませてしまう事で、若干ではありますが流動負債比率を減らす事が出来ます。
ただし、銀行は決算期到来後3か月以上が経過している場合、現在の状況を示す書類である残高試算表の提出を求める事がありますので、その際には都度調整を行う必要があるでしょう。

『オフバランス化とは』
オフバランス化とは、会計上許される範囲内で、バランスシート(B/S:貸借対照表)内の資産の部から資産項目をオフする方法を言います。
文字通り、会計上の資産を減らす手法ではありますが、「資産が減る」というのはマイナスイメージを抱く方が多いのでは無いでしょうか。
確かに、ひと昔前はいかに不動産や株といった資産を持っているか、が重要視されてあると同時にステータスでもありました。
しかしながら、不動産・株といった不動産は価値が下落する可能性がある不安定な資産であるという指標もあり、現代の経営に於いては「資産が多い=良い会社である」とは一概には言えなくなっているのです。
ここで注目されているのが「オフバランス化」であり、リスクのある資産を無くす(オフ)する事で会計上のリスクを軽減し、前述した流動資産比率の向上の他、資産利益率の向上等の効果が期待でき、会計書類のスリム化を図る事が可能となります。
売掛債権は相手方からの不払いリスク・倒産リスクを負っているため、オフバランスする資産として最適であると言えるでしょう。
ファクタリングによるオフバランス化・資金繰りが詳しくお知りになりたい福岡県・九州内のお会社様は、是非一度弊社までお問い合わせ又はご相談ください。

乗り換えご検討中の方はコチラ
Copyright©2018 アンカーガーディアン All Rights Reserved.